3rdライブに参加する皆さんに提起します
みなさん、こんにちは
ちーくゎーさーです
早速ですが、「Aqours 3rd LIVEツアー 埼玉1日目」お疲れ様でした
あの場に居合わせた方々、ライブビューイングを観た方々、惜しくも参加できなかった方々のみんなそれぞれ何かしら感じるものがあったのではないでしょうか
筆者は現地で参加し、彼女たちとゼンリョクをぶつけ合ってきました
さて、今回はそのライブの感想
ではなく、読者に提起する記事にしようと思います
というのもライブがお開きになってから飲みの機会がありまして、そこで感想を言い交わしていたら幾つか考えさせられる話が出てきたりしました
安易に結論づけるには少々勿体無い気もしたので、こちらにメモ程度に書き連ねていきたいと思います
1.伊波杏樹さんと降幡 愛さんの涙
いちばん重要な話から
昨晩、「ミラウェのあんちゃんとAtpのふりりんの嬉し涙で貰い泣きしてしまった」といったツイートをよく見かけました
実際にこの御二方のパフォーマンス等は今回のハイライトのひとつであり、筆者も感情がままに潤みながらも精一杯の応援をしました
しかし飲みの席でとある方があることを言って、ハッとしてしまいました
「降幡さんが泣いたのって、本当に嬉し涙だったのですかね?」
晴天の霹靂でした。
筆者は知らず知らずのうちに人の感情を決めつけるところでした
確かに、降幡さんは「人前では殆ど泣かない」んですよね
千葉ファンミ千秋楽のラストの合唱など泣くこと自体はたまにあるのですが、その場合もセンターステージのカメラがしっかり回っていなかったり素ぶりを見せなかったりで目立たない場合が多いのです
しかし今回は明らかに目立つ場面で、分かりやすいカタチでの涙。ある意味では異常事態だったのです
勿論、それだけ大きなコトを成し遂げたから嬉しくて泣いたといった意見も出来ます
しかし筆者としては、その「成功のみ」に視点を傾倒して考えるのは軽率すぎると思うのです
伊波さんもまた、少なくともAqoursで泣いた場面を基本的に見たことがありません
筆者は推し以外注意して観ることをしない(というか、目が追いつかない)のであまり多くは言えませんが、彼女もまた一言で片付けるべきでない何かを感じた可能性は否めないでしょう
筆者とその時に話した方々との話では、「 3rdライブにおける御二方の立ち位置」「VOICE BRODY vol.2のインタビュー記事」に手がかりがあるのではないかと議論していました
後者はまだ沼津の某書店に売られているかも知れないので、この機会にどうぞ(宣伝)
2.WATER BLUE NEW WORLDの立ち位置
またかって言われそう()
しかし今回、ライブを経てひとつ気になったコトがありました
というのもAqoursによるメンバーひとりずつの最後の挨拶で逢田さんが「今回のライブは様々な"新しい試み"があった」といった話をしていました
そのときはアニメでは一区切りついたAqoursの物語、ライブではまだまだ続いていくのだなあとしみじみ思っていたのですが、改めて考えなおすと一つ、アニメとライブで齟齬が生じているように感じました
それが、「アニメの再現を主題としてるといわれている3rdライブで続きが見えてしまう現象」です
ラブライブ!のメディアミックス展開はそれぞれ多少なかれ差異があって、アニメとライブも例外ではないので仕方ないような気もしなくはないのですが、その場合でも「WATER BLUE NEW WORLD」だけは明らかに浮いてしまったように見えるのです
「WONDERFUL STORYS」が今回のライブの主題だとしたら、「WATER BLUE NEW WORLD」とは何だったのでしょうか
少なくとも区切りでなく始点である時点でアニメと同様の立ち位置と捉えるには少々破綻しているように思えます
こちらは「4thライブの立ち位置」が判明しない事には議論が難しいように感じました
いかがだったでしょうか?
考察の場合は自身の意見を投げかければよいのですが、今回はそれぞれの経験や思いをもとにして自身で答えを見つけて欲しいと思ったのでこのような形をとらせて頂きました
あまり考えずにライブを体感するのも一興ではあるのですが、いちど立ち止まって考えたり意見を交換するのもまたライブの楽しみ方ではないでしょうか
この提起が 3rdライブに参加して感じ取るための一助になることを祈っています